「ウェブ時代をゆく」欲しい!

応募可能になった!!!
(あとでかく)→書くよ。

前の会社をやめようと思ったときの話。ダイアリーの移転が終わって心底へとへとで、1週間休暇をもらって北海道に一人旅に出かけた。川湯温泉の駅で知り合ったAlexというスイス人の兄ちゃんと屈斜路湖まで散歩した。兄ちゃんは今度IBMに転職するんだー、とか言ってて、そりゃおめでとう、って言ったらこれから試験なんだけどね;)とか言っててフレキシブルだなぁ、と思った。ほんで東京に帰ってきて、やっぱ自分で自分の生き方を決めたいなぁ、自分で自分のすべてをコントロールしたいなぁ、と思った。転職しても多分フルコントロールはできないだろうし、どんな会社であれ、なにかしら窮屈な思いはするだろう、と言うことは、自分で会社作るかニートかだろうなぁ。というところにたどり着いた。自分で会社を作る、というのを思いついたときは衝撃だった。北海道から帰ってきて1週間もたたない朝の通勤中だったと思う。自分で全部やらなきゃいけない。サーバーの相手してるだけじゃもちろんだめで、コード書いてるだけじゃだめで、営業も経理も総務も開発も運用も自分。経営も自分。うはぁ、大変そうだぁ、と思ったけど、でもすごい面白そうとも思った。っていうか会社の力、組織の力ってすごいんだなぁ、と、初めて気がついた気がした。組織に縛られるのは嫌だ!とか言って、じゃああんた全部できるの?って試されたような、そんな感覚。でも思いついちゃって、すごく楽しそうだから、それをやらずにいるのはものすごくもったいないし、絶対後悔する、だから、こりゃ一度の人生だしやってみんべ、という風に思った。ほんでしゃちょうに独立しようかなぁ、とIMで言ってみて、ちょい詳しく話そうや、みたいになった。そのころちょうど東京に仕事で来ていた梅田さんに相談というか報告というか、を、梅田さんが次の打ち合わせに移動するタクシーに乗り込んで、した。やめたいんです、やめて何するの、いろんなソフトをオープンソースで出したいんです、最近はそういうのは会社にいてもできる世の中だよ、そうなんですけど、それと、自分の仕事をフルコントロールしたいんです、と言ったら、応援するよ、と言ってくれた。ほんで、今書いてる本は君に読んでほしい、と言われた。ものすごくうれしくて、というか言ってしまって退路を断った感はあるけれど、よっしゃ、独立するぞー!という気持ちになった。そのときに梅田さんにもらったアドバイス。最初のアイデア固執しない、人との出会いを大切に。いろいろあって今に至る。たのしんでます。

→ん、これ課題に適合してないな。「ウェブ時代をこう生きてみたい」と言うことであれば、「ウェブ時代」の組織の流動性とかいつ誰とでも知り合いになれることとかを生かして、面白いことをやって居続けたい。面白いと自分が思えることを。